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『人生論ノート』の好きな一節。

JUGEMテーマ:クライミング

 

幸福は人格である。

 

人が外套を脱ぎ捨てるようにいつでも気楽に

 

ほかの幸福は脱ぎすてることのできる者が最も幸福な人である。

 

しかし真の幸福は、彼はこれを捨て去らないし、捨て去ることもできない。

 

彼の幸福は彼の生命と同じように彼自身と一つのものである。

 

この幸福をもって彼はあらゆる困難と闘うのである。

 

幸福を武器として闘うのみが斃れてもなの幸福である。

 

 

機嫌がよいこと、丁寧なこと、親切なこと、寛大なこと、等々、

 

幸福はつねに外に現れる。

 

歌わぬ詩人というものは真の詩人でない如く、

 

単に内面的であるというような幸福は真の幸福ではないであろう。

 

幸福は表現的なものである。

 

鳥の歌うが如くおのずから外に現れて他の人を幸福にするものが

 

真の幸福である。

 

『人生論ノート』三木清

 

 

私の愛読書です。

 

いつ読んでも、新鮮で、心に沁み入ります。

 

メリークリスマス。

 

chika | - | 12:58 | comments(0) | trackbacks(0) |

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